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福島大学　資源循環・廃棄物マネジメント研究所

Institute of Resource Recycling and Waste Management

設置：平成２０年１２月２４日

研究所長：　鈴木　浩　（共生システム理工学類・教授）

研究分担者：
入戸野　修　（共生システム理工学類・教授）
中井　勝己　（副学長（総務担当））
星野　珙二　（副学長（研究担当））
丹治　惣兵衛　（地域創造支援センター・教授）
董 彦文　（共生システム理工学類・教授）
清水　晶紀　（行政政策学類・准教授）
樋口　良之　（共生システム理工学類・准教授）

プロジェクト：
客員教授　國方 敬司　（山形大学人文学部法経政策学科・教授）
客員教授　中村　輝雄　（ＴＣＭ株式会社・システム開発設計部長）
客員教授　金　淳　（大連理工大学管理学院・教授）
客員教授　木村　光政　（社団法人福島県産業廃棄物協会・専務理事）
客員研究員　一重　卓男　（株式会社あいづダストセンター・代表取締役）

研究概要：　一般廃棄物および産業廃棄物の排出、運搬、処理処分の流れの中で、それぞれの事業者の視点に立った研究を行う。排出者の視点に立ち、廃棄物の減量化、それに伴う再利用、再資源化などを研究の対象とする。運搬者の視点に立ち、排出者の満足度を高めつつ環境負荷抑制にも配慮した収集運搬システムの最適設計などを研究の対象とする。処理処分者の視点に立ち、中間処理、最終処分のシステムの最適設計、最終処分された廃棄物の再利用、これまで考慮が困難であった処分場のメタンガス利用などを研究の対象とする。
　また、排出、運搬、処理処分の連携を考慮した総合的廃棄物管理システムについて、一般廃棄物と産業廃棄物の管理特性に基づき、それぞれ設計開発、構築、実証試験を行う。
　さらに、廃棄物と法令、廃棄物と経済といった視点に立ち研究を行う。廃棄物と法令では、廃棄物にかかわる政策とその根拠となる法令について考察を深める。廃棄物と経済の関係では、家庭ごみの有料化と減量について考察を深める。
　本研究では、行政学、経済学、理学、工学の研究者がそれぞれの研究を、異分野の研究者のアドバイスを受けながら進めていく、文理の融合のスタイルが貫かれている。
　

研究所のパンフレットのダウンロード　  (619KB)

連絡先：

〒960-1296　福島市金谷川１番地　福島大学共生システム理工学類棟

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研究推進体制

総括　所長

鈴木　浩

研究所の総括、コンパクトシティと廃棄物の管理などの関係の調査

排出部門

入戸野　修

オリジナルの廃棄物減量化、再利用、再資源化のコア技術の開発

大都市圏廃棄物の持続循環型産業システム体系の構築（廃棄物管理システムの戦略的研究）との間での企画調整

國方 敬司

一般廃棄物の減量化と有料化に関する法律、政策、地域での実状などの調査

樋口　良之

一般廃棄物の減量化と有料化に関する法律、政策、地域での実状などの調査

運搬部門

樋口　良之

全国の収集運搬システムの調査と収集運搬モデルの最適設計

中村　輝雄

収集運搬車両性能と運用モデル、最適設計と最適運用

一重　卓男

会津若松方式などの優れた地域実践例の調査と応用実証試験

木村　光政

地域の実状に応じた電子マニフェストの普及促進に関する調査

処理処分部門

中井　勝己

最終処分された廃棄物の再利用、再資源化の事例、法律、政策などの調査

清水　晶紀

中間処理施設、最終処分場における新技術導入に伴う、周辺住民との調整に関する制度設計

樋口　良之

管理型処分場の低環境負荷運転に関する調査

一重　卓男

最終処分場でのメタンガスの発生メカニズムと利活用に関する調査、実証試験

木村　光政

地域の実状に応じた電子マニフェストの普及促進に関する調査

丹治　惣兵衛

管理型処分場の低環境負荷運転に関する調査

統合管理部門

星野　珙二

不確実性を考慮した生産物流−廃棄のシステムの最適設計

大都市圏廃棄物の持続循環型産業システム体系の構築（廃棄物管理システムの戦略的研究）との間での企画調整

董  彦文

不確実性を考慮した生産物流−廃棄のシステムの最適設計

樋口　良之

一般廃棄物の減量化と有料化の調査研究と管理システムの設計開発

中村　輝雄

排出者、運搬者、処理処分者をモデリングしたシステムシミュレーション解析

金　淳

モバイルeビジネスとしての産業廃棄物管理システムの設計開発

一重　卓男

ユーザニーズを考慮した産業廃棄物管理システムの設計開発

総務企画部

樋口　良之

所長の補佐、研究発表などの企画、広報、部門間の調整など

平成２１年　１月２２日現在

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